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サステナビリティに関するミニ情報 第1回

サステナビリティに関するミニ情報 第1回

東陽監査法人では、今後、サステナビリティに関する基本的な情報をQ&A形式で定期的に公表していきます。

 

Question:

「サステナビリティ」、「ESG」、「SDGs」という言葉をよく耳にしますが、どのような概念ですか。それぞれの言葉でどういう違いがあるのですか?

 

Answer:

サステナビリティとは、「将来世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、現在世代のニーズを満たす」という「持続可能な発展」を実現するための、環境、社会、経済の調和のとれた発展の永続性を意味する概念です。※1

 

SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称で、持続可能な開発目標と訳されます。2015年9月に国連で採択され、持続可能な世界を実現するための17の目標と169のターゲットで構成されています。※2

 

ESGとは、「Environment」、「Society」、「Governance」(環境・社会・ガバナンス)の頭文字をとった言葉です。もともと投資家の立場から生まれた言葉であり、このESG要素を重視するESG投資が近年、多くの機関投資家により採用されつつあります。※3

 

「サステナビリティ」、「ESG」、「SDGs」の由来はそれぞれ異なりますが、似ている概念です。「サステナビリティ」は抽象的な概念ですが、「SDGs」は具体的な目標であると言えます。また、「ESG」の各要素である環境・社会・ガバナンスについて、「サステナビリティ」を考慮しない環境・社会・ガバナンスは考えにくく、「サステナビリティ」を前提にしていると考えられます。

以上のように「サステナビリティ」、「ESG」、「SDGs」は似ている概念であり、文脈にもよりますが、同じような意味で使われているケースが多く見受けられます。

※1「サステナビリティについての基本方針」(日本公認会計士協会)
※2「SDGs経営ガイド」(経済産業省)
※3「グリーンボンドの基礎知識-公認会計士の関わり方-」(日本公認会計士協会 経営研究調査会研究報告第67号)

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